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アーレンFW阿部が移籍後初の先発出場で同点弾をアシスト

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 ブンデスリーガ2部は22日、第23節1日目を行い、FW阿部拓馬の所属するアーレンは敵地でE・アウエと対戦し、1-1で引き分けた。阿部は移籍後初の先発出場を果たし、同点ゴールをアシストする活躍を見せた。

 前節のヘルタ戦に後半20分から途中出場し、ドイツデビューを飾った阿部が初の先発出場で初アシストを記録した。前半10分に先制を許したアーレンは同18分にMFミヒャエル・クラウスのシュートが2度もポストを叩くなど、同点ゴールを奪えず、前半を1点ビハインドで折り返した。

 すると後半17分、ドリブルで仕掛けた阿部がクラウスにラストパス。DFを背負いながらもダイレクトで放ったクラウスのシュートがゴールに吸い込まれ、1-1に追いついた。

 デビュー2戦目で移籍後初のアシストを記録した阿部はその後も果敢にドリブルからチャンスをうかがったが、逆転には至らず。後半45分に交代し、チームもそのまま1-1で引き分けた。連敗は免れたアーレンだが、これで4試合勝利なし(3分1敗)となり、13年に入っていまだ白星がない苦しい状況が続いている。


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