beacon

阿部は2試合ぶり先発、アーレンの2部残留が確定

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.3 ブンデスリーガ2部第32節 アーレン2-1レーゲンスブルク]

 ブンデスリーガ2部は3日、第32節2日目を行い、FW阿部拓馬の所属する9位アーレンはホームで最下位のレーゲンスブルクと対戦し、2-1で勝利した。前節のパダーホルン戦(2-2)は風邪の影響で欠場した阿部も2試合ぶりに先発したが、得点に絡むことはできず、後半11分に交代した。

 最下位のチームを相手に立ち上がりから試合を優位に進めたアーレン。前半26分には華麗なパス回しからFWロベアト・レヒライターが絶妙なタイミングでDFラインの裏に抜け出し、先制点を奪った。

 3分後の前半29分に一瞬の隙を突かれ、あっさり同点に追いつかれたアーレンだが、1-1で折り返した後半も試合の主導権を握り続ける。レーゲンスブルクのカウンターに苦しめられ、なかなか2点目を奪えずにいたが、後半33分、右サイドのFKからDFベンヤミン・ヒュープナーのヘディングシュートを突き放し、2-1と勝ち越した。

 試合はそのまま2-1で終了。2試合ぶりの勝利で勝ち点を43に伸ばしたアーレンは、残り2試合で3部との昇降格プレーオフに回る16位D・ドレスデンとの勝ち点差9を保ち、2部残留が確定した。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP