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内田欠場もシャルケが5試合ぶり白星、大前は4試合ぶりに途中出場

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 ブンデスリーガは23日、第23節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでFW大前元紀の所属するデュッセルドルフと対戦し、2-1で競り勝った。右太腿裏肉離れの内田は3試合連続で欠場したが、チームは5試合ぶりの白星を挙げている。デュッセルドルフの大前は後半39分から途中出場した。

 最近11試合でわずか1勝と不振にあえいでいたシャルケが1月18日のハノーファー戦(5-4)以来、5試合ぶりの勝ち点3を獲得した。前半29分、後方からのFKをMFジョーンズが頭で落とし、DFマティプが押し込み、先制点。後半11分にはカウンターから左右を大きく揺さぶられ、同点に追いつかれたが、同36分にセットプレーから再び勝ち越した。

 右後方からのFKのこぼれ球をMFミシェル・バストスがシュート。これがゴール前のマティプへの絶妙なラストパスとなり、マティプはトラップから落ち着いて振り向きざまに右足で蹴り込んだ。再び追う展開となったデュッセルドルフは後半39分に大前を投入。4試合ぶりの途中出場を果たしたが、チャンスに絡めず、そのままシャルケが2-1で逃げ切った。


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