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右SBで2戦連続先発の長谷部が同点弾の起点に、ボルフスは10人でドロー

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 ブンデスリーガは23日、第23節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地でマインツと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部は右SBで2試合連続の先発フル出場。前半15分には同点ゴールの起点となった。

 ボルフスブルクは試合開始早々の前半5分、GKディエゴ・ベナリオからのパスがカットされ、いきなりピンチを招く。一度はシュートを止めたが、そのこぼれ球をつながれ、最後はMFニキ・ジムリングに押し込まれた。

 立ち上がりに先制点を許したボルフスブルクもすぐさま反撃する。前半15分、サイドチェンジを受けた長谷部がPA内でフリーのMFポラークにパス。ポラークはダイレクトでゴール前に折り返し、DFナウドがヘディングで同点ゴールを叩き込んだ。

 勢い付くボルフスブルクだったが、前半30分、最終ラインの背後を取られたDFマドルングがたまらず相手選手のユニフォームを引っ張り、ファウル。これが決定的な得点機会の阻止として一発退場となった。

 残り60分間を10人で戦うことになったボルフスブルクはしっかりとディフェンスを固めながらカウンターで逆転を狙う。勝ち越しゴールは奪えなかったが、数的不利の状況でマインツの猛攻に耐え抜き、1-1のまま試合終了。長谷部もフル出場で攻守に奮闘し、勝ち点1獲得に貢献した。


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