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同点弾のカカが決勝点も演出、「僕の調子はかなり良い」

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 リーガ・エスパニョーラは23日、第25節を行い、3位レアル・マドリーは敵地で最下位のデポルティボと対戦し、2-1の逆転勝利を飾った。同点ゴールを決め、勝ち越しゴールの起点となる絶妙なスルーパスを見せたMFカカは「僕の調子はかなり良くなってきている」と、好調を自覚しているようだ。

 出場機会に恵まれない時期も過ごしたカカだが、シーズン終盤に差しかかり、レアルにとってなくてはならない存在になりつつある。「サッカーではすべてがどんどん変化していくもので、僕はチームの勝利に貢献することができて幸せに感じている」と話すカカについて、カランカ助監督も「実際、カカの調子は本当に良い。カカが彼自身のレベルのプレーをしていること、チームのオプションの一つになっていることは大事なこと。いつでも選手が好調なことはポジティブなことだ」と称えている。

 今後は26日のコパ・デル・レイ準決勝第2戦、3月2日のリーガ第26節と、公式戦2試合連続でバルセロナと対戦する“クラシコ2連戦”が待っている。「来週、再来週の試合に向けて重要な勝利を持ち帰ることができた」と逆転勝利を喜んだカカは「これからの試合はシーズンを決定づける大一番。もし監督が自分を起用するなら、チームの力になるために尽力する」と意気込んだ。


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