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長谷部交代後に連続失点…シャルケが昨年10月以来の連勝

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 ブンデスリーガは2日、第24節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦した。長谷部は右SBで公式戦4試合連続の先発出場を果たしたが、右太腿肉離れの内田は欠場。試合はシャルケが4-1で快勝し、2連勝を飾った。

 試合は前半33分、MFユリアン・ドラクスラーのゴールでシャルケが先制するが、ボルフスブルクも後半5分、長谷部が起点となり、右サイドのスペースに飛び出したMFビエリーニャがクロス。最後はFWイビツァ・オリッチが頭で押し込み、同点に追いついた。それでもシャルケは後半18分、左クロスのセカンドボールをMFジャーメイン・ジョーンズがつなぎ、ドラクスラーがエリア外から左足を振り抜く。DFがブラインドとなり、GKは一歩も動けず、2-1と勝ち越した。

 長谷部は後半31分にDFファグネルと交代。より攻撃的なファグネルの投入で同点ゴールを目指したが、これが裏目に出た。シャルケは後半34分、カウンターからドラクスラーが独走。そのままシュートを打ってハットトリックを狙ってもいい場面だったが、より確実性を選択したドラクスラーの横パスをMFジェファーソン・ファルファンが流し込み、3-1と突き放した。同41分にはFWクラース・ヤン・フンテラールがダメ押しの4点目。大量4ゴールの快勝で昨年10月以来となる連勝を飾った。


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