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決定機も決め切れず…乾「決めないといけなかった」

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 ブンデスリーガは1日、第24節1日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでボルシアMGと対戦し、0-1で敗れた。出場停止明けの乾は左サイドで2試合ぶりに先発。後半からは2トップ気味に前線でプレーし、決定機も迎えたが、決め切れず、「決めないといけなかった」と唇をかんだ。

 フル出場は昨年11月10日のバイエルン戦(0-2)以来、13試合ぶり。「調子自体は悪くなかったし、ボールも持てた。あとは最後の精度が良くなかった。そのあたりはもっともっとやっていかないといけない」と反省しながらも、「それまでの形は今日は悪くなかった。続けていけば良いかなと思う」を前を向く。

 後半は2トップ気味に中央でプレー。「後半はポジションも変わって、自由に引き出そうとした」と流動的にプレーしたが、「その割にはボールは来なかったので、もっともらえるような動きをやっていかないといけない」。チームも4試合連続の無得点で4戦白星なし(2分2敗)。「今日に関してはやりやすかったかなと思うけど、フランクフルトでは初めてやるポジション。どう動けばいいとか、いまいち分かっていなかったけど、ガムシャラにやった」と、急造布陣での奮闘も実らなかった。

(取材 了戒美子)

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