ブンデスリーガ2部は8日、第25節1日目を行い、MF阿部拓馬の所属するアーレンはアウェーでFSVフランクフルトと対戦し、1-6の大敗を喫した。前半27分に退場者を出し、防戦一方の展開。6失点の大敗で2連敗となった。2試合連続ベンチスタートの阿部には最後まで出場機会が訪れず、4試合ぶりの出番なしに終わった。

　前半24分に先制点を許したアーレンはその3分後にDFユアゲン・メスマーが一発退場。1点ビハインドのうえ、数的不利の展開を強いられた。10人のアーレンに対し、攻撃の手を緩めないフランクフルトは前半35分、グランダーのクロスからFWマシュー・レッキーが追加点。同39分にはDFビョーン・シュリッケのゴールで3-0と突き放した。

　後半に入ってもフランクフルトの猛攻は続く。後半9分、23分のゴールで5-0と大量リードを奪うと、同41分にはPKでダメ押し点。アーレンは後半43分に意地の1点を返したが、1-6の大敗で2連敗を喫し、6試合連続白星なし(3分3敗)と苦しい状況が続いている。

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