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震災から2年、香川が“故郷”へメッセージ「一丸となって夢を追い続けましょう」

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 11年3月11日に発生した東日本大震災から2年。マンチェスター・U(イングランド)の日本代表MF香川真司が11日、自身の公式HPで被災地へ向けてメッセージを送った。

 香川は兵庫県神戸市生まれだが、中学進学時の01年から高校2年生でC大阪と契約するまで宮城県のFCみやぎバルセロナでプレーしていた。それだけに、東北には特別な思いがある。

「今日で東日本大震災から2年が経ちます。自分の故郷でもある東北での震災はいろいろな思いがありました。昨年東北の皆さんと触れ合って、僕にできることはサッカーを通じた活動を全力でやることだと感じました。また近いうちに東北へ行き、いろいろな活動をしたいと思います。日々、全力で頑張ります。共に新しい未来を作るため、絆を深めて、手を取り合い、一丸となって夢を追い続けましょう」

 東北からJ、そして欧州、世界へ羽ばたいた香川。今月2日のノリッジ戦でアジア人として初めてプレミアリーグでハットトリックを達成した男は、被災地で奮闘する人たちとともに「夢を追い」、自身はマンチェスター・Uで、そして10番を背負う日本代表でさらなる勇気を与える。

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