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ファン・ペルシーの“ゴール”を喜ぶファーガソン、「また波に乗れる」

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 プレミアリーグは30日、第31節を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは敵地でサンダーランドに1-0で競り勝ち、連勝を7に伸ばした。31日にニューカッスル戦を控える2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は暫定で「18」に広げたアレックス・ファーガソン監督は「負傷者が数人出たが、選手たちは勇敢な心を持って戦ってくれた。特に後半は気持ちの強さが表れたと思う」と選手を称えた。

「選手たちは全試合でチームスピリット、高い集中力を見せている。開幕から30試合で25勝目という記録をつくれたのも、選手たちの努力のおかげだ。本当に重要な勝利だったと思う」

 前半27分の決勝点は、FWロビン・ファン・ペルシーのシュートがDFタイタス・ブランブルの足をかすめてゴールに決まった。記録はオウンゴールとなったが、「オウンゴールと判定されたが、ロビンのシュートがあってこそ。仮にディフレクトしていなくてもゴールになったかは分からないが、GKにとっては難しいシュートだったはずだ」と指摘した。

 7試合ノーゴールだったファン・ペルシー自身、自分のゴールだったと主張。それでも「久々にゴールを決めたし、自分の表情からも喜びが伝わったと思う。何よりチームにとって重要なゴールだった」と笑顔を見せ、指揮官も「代表戦でゴールを決めたことが良い効果を生んだのだろう。ストライカーは数試合ノーゴールとなるだけで、もう2度とゴールを決められないと思うもの。ゴールを挙げられれば、また良い波に乗っていける」と、今後につながるとの考えを示した。


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