リーガ・エスパニョーラは30日、第29節を行い、2位レアル・マドリーは敵地でサラゴサと対戦し、1-1で引き分けた。1失点したもののGKディエゴ・ロペスは好セーブを連発。GKイケル・カシージャスも復帰間近だが、現時点ではディエゴ・ロペスが正GKを守りそうだ。

　ジョゼ・モウリーニョ監督は「自分はシーズン終了まである選手がレギュラーを守り続けることを保証することはできない」と言いながらも「ディエゴ・ロペスは大事な試合をこれまで何度か見せてくれているし、チームの力になっている」と、1月の移籍市場で急きょ加入したGKを評価している。

「ディエゴは失点となるような相手のチャンスを防いでくれている。今のようなプレーをマドリードに入団してからしてくれているし、マンチェスター、バルセロナ戦のようなとても難しい試合でもこれまでのようにしっかりとしたセーブを見せてくれている。今の調子を続けていけば、ディエゴがゴール下から離れるということは難しいだろう」

　1月23日のバレンシア戦で左手の中手骨を骨折し、負傷離脱中のカシージャスは3日の欧州CL・ガラタサライ戦での復帰は見送られるようだ。「水曜日の試合にメンバー入りすることはないだろう。メンバー入りするとしたら1週間後だ。レバンテ戦、カシージャスがメンバー入りしていると思う」と、6日のレバンテ戦でベンチ入りさせることを示唆した。

---

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2012-13特集