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「呪われたシーズン」…インテル監督、長友については故障再発認める

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 セリエAの第32節で日本代表DF長友佑都の所属するインテルはカリアリに0-2で敗れた。左ひざ半月板の負傷のため試合出場から遠ざかっていた長友は、後半22分から出場。2月24日のミラン戦以来、49日ぶりの復帰を果たしたが、同30分に自ら交代を要求し、ピッチを後にした。復帰戦での無念の負傷交代。日本代表にとっても気がかりな事態となってしまった。

 長友以外にも故障者に苦しむ今季のインテル。この試合でも長友のほかにMFワルテル・ガルガノが故障でピッチを後にするなど、“負のスパイラル”が収まる気配がない。公式サイトによると、試合後、アンドレア・ストラマッチョーニ監督も「ガルガノがケガしてしまったし、その後は納得がいかないPKが与えられて、数分後に長友も負傷してしまった。呪われたシーズンですね。本当に信じられない年です」と肩を落とした。

 長友については、「ひざに問題を訴えました。ダービーでひざを痛めてましたからね」と再発であることを認め、「なんでこんなに怪我が相次ぐのかって? カンピオナートとヨーロッパリーグの両方戦うことで、特定の選手の出場時間が大幅に増えてしまったというのもあります。今はもう信じられない。緊急事態ですよ」と頭を抱えている。


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