セリエAは5日に第35節を行い、ユベントスはパレルモに1-0で勝利。見事に2連覇を達成した。試合後、アントニオ・コンテ監督は、自身の去就について言及している。

「私たちは堂々と歩んできた。満足しているし、選手たちの功績だと思う。私は選手を誇りに思う。連覇は簡単なことではなかったからね」と、選手たちを称賛している。

　ユベントスのゼネラルマネジャーを務めるジュゼッペ・マロッタ氏はSky Sportsに対し「アントニオは残ると断言するよ。われわれは、この流れを続けたい。2、3年で勝利を手にしたいと思っていたが、それが早まっている」と、語っている。

　一方のコンテ監督は「私はユベントスでもうまくやっており、望んでいた場所にいる」と、言いつつも慎重な姿勢を見せている。「ユベントスを率いて勝つことが夢だった。だが、最初に素晴らしい2シーズンを過ごしたことで、ハードルは上がる。クラブと冷静に話し合うべきだろう。クラブのために取り組みたい。今後もスクデットを争い、ヨーロッパの舞台でも改善する必要がある」と語っている。

---

▼関連リンク
セリエA2012-13特集ページ