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ハインケス監督はレアル・マドリー復帰を希望? 代理人が示唆

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 UEFAチャンピオンズリーグ決勝で、ドルトムントとの一戦を制し、バイエルンに12シーズンぶりの欧州タイトルをもたらしたユップ・ハインケス監督。6月1日に行われるドイツ杯決勝を制すれば、リーグ戦、CLと合わせて三冠を達成することになる。

 文句なしの結果を残しているハインケス監督だが、バイエルンはすでに来季からペップ・グアルディオラ監督が指揮を執ることを発表した。そのため、ハインケス監督は三冠を達成することになっても、チームを離れることが確定している。

 去就に注目の集まっているハインケス監督だが、同氏の代理人であるエンリケ・レジェス氏によると、1997-1998シーズンに指揮を執ったことのあるレアル・マドリーへの復帰を希望しているという。スペイン紙『マルカ』は、「ユップは喜んでマドリーに戻るだろう。プロレンティーノ・ペレス会長から連絡を受ければ、喜んでオファーを受け入れるだろう。現在、決まっているのは彼がブンデスリーガから退くということだけ。決めるのはハインケスではなく、ペレス会長なんだ」と、心が決まっていることを強調した。

 ジョゼ・モウリーニョ監督の退任を発表したレアル・マドリーは、現在パリSGで指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督と交渉をしていると報じられている。

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