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韓国若手FW、ドルトムントとの合意を否定

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「何も決まっていない」

 15日、ドイツメディアの報道でボルシア・ドルトムント加入に迫っているとされていたU-20韓国代表FWリュ・スンウだが、同選手は韓国の聯合ニュースの取材に応え「何も決まっていない」と主張している。

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは先日、4人目の新戦力を国外から迎えることを示唆していたが、ドイツ『キッカー』などはその選手がU-20韓国代表としてU-20ワールドカップで2ゴールを決めたリュ・スンウだと予想していた。

 しかし、韓国の中央大学校に在籍している選手本人は、「まだ何も決まっていませんし、(オファーを)検討しているわけでもない。すべて代理人に任せています」と海外クラブからのオファーへの言及を避けた。

 その一方で「U-20ワールドカップで初めてプロのキャリアを真剣に考えました。サッカー選手として成長していきたいです」とも語り、世界の舞台で活躍する意欲を示している。

 また、中央大学校のチョ・ジョンホ監督は、「オファーはあるが、まだ決まっていない。リュ・スンウは現在、ケガしているので、決断を急ぐ必要はない」とオファーの存在を認めるも、具体的なクラブ名は明かさなかった。

 リュ・スンウは、U-20ワールドカップのナイジェリア戦で足首のケガを負った。現在は復帰を目指しリハビリに努めている。
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