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T・シウバ残留強調のPSG会長 「我々がバルサの選手を追っている」

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マルキーニョスへの関心認めるも合意は否定

 パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、DFチアゴ・シウバのバルセロナ移籍を改めて否定した。一方で、同会長は、PSGがバルセロナの選手をチェックしていると話している。

 バルセロナのティト・ビラノバ監督は16日の会見で、T・シウバへの関心を認めている。だが、PSGやT・シウバ、選手の代理人らは、移籍を否定しているところだ。同日、FWエディンソン・カバーニの入団会見に臨んだアル・ケライフィ会長は、次のように話している。フランス『RMCスポーツ』が伝えた。

「チアゴはバルセロナに行かない。彼は我々とともに残る。我々との4年契約があるんだ。チアゴは8月3日、ボルドーとのトロフェー・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)に出場する。一方で、我々はバルセロナの選手を何人か追っているよ」

 また、アル・ケライフィ会長は、PSGがさらに補強を望んでいることを認めている。ローマDFマルキーニョスやリールDFルーカス・ディーニェのことかと聞かれると、同会長は次のように答えた。

「彼らは若い選手たちだね。だが、我々はほかの選手たちにも関心を寄せている。マーケットをチェックしているところだ。両方の選手たちと交渉している。だが、今のところ、マルキーニョスに関してローマとの合意はない」

 最後に、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドへの関心を聞かれると、アル・ケライフィ会長はこのように述べている。

「C・ロナウドが欲しければ、まずマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に連絡するよ。彼はまだ2年の契約を残している。彼の今後の幸運を願っているよ」

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