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ミランとCSKA、本田移籍めぐり24日も再交渉か

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ミランが提示額引き上げ、差は100万ユーロ?

 日本代表MF本田圭佑のこの夏の移籍に向けた交渉を行なっているCSKAモスクワとミランは、24日にも再度交渉を行うようだ。

 22日の時点では合意が近いと見られていた両クラブだが、その後状況が変化。CSKAが本田の後釜になることを期待して獲得したMFゲオルギ・ミラノフが負傷したこともあり、本田の放出に難色を示したと見られていた。

 移籍市場の専門家であるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、ミランはまだ本田の獲得を諦めてはおらず、24日に再度双方が交渉を行うと報じている。

 CSKA側が移籍金500万ユーロを要求する姿勢を崩さないのに対し、ミランは300万ユーロの提示にとどまっているとされていたが、その後ミラン側は提示額を引き上げた模様だ。

 イタリア『Tuttomercatoweb』が移籍市場の専門家アルフレード・ペドゥッラ氏のコメントとして伝えたところによれば、ミランは400万ユーロを提示し、残りの差が24日の交渉で埋まる可能性もあるという。23日に合意しなかったのはミラノフの負傷による影響ではなく、あくまで金額の差によるものだと同氏は述べている。

 本田の代理人を務める兄も、23日の交渉に先立って『Tuttomercatoweb』が行ったインタビューの中で、「ミランはCSKAにとても良いオファーを出した」とミランが提示額を引き上げたことを示唆していた。

 大きな山場を迎えていると見られる本田のミラン移籍交渉。この夏に移籍が実現するのか、1月まで待たねばならないのか、まもなく答えが出ることになるのだろうか。

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