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ミラン、ユベントスが参加した「TIMカップ」、優勝は1部昇格のサッスオーロ

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 23日にイタリア北部の街、レッジョ・エミリアで「TIMカップ」が行われた。ユベントスとミラン、そして今季からクラブ史上初めてセリエAで戦うサッスオーロが参加。45分ずつのトライアングルマッチが行われた。

 ともにスコアレスで終えた1、2戦を終え、迎えたミラン対サッスオーロの試合は2-1でサッスオーロが勝利。強豪2チームを差し置いて、昇格組のサッスオーロが優勝を飾っている。

 スコアレスドローに終わった1、2戦だが、試合後にはPK戦が行われ、ユベントス対ミランの第1戦はミランが勝利。ユベントス対サッスオーロの第2戦はユベントスが勝利している。

 だがこの大会では“事件”も起こっている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミラン対サッスオーロの試合でチャンスを外したFWロビーニョに対するブーイングがエスカレート。人種差別的な野次を受けたDFケビン・コンスタンが憤慨し、試合は一時中断するというハプニングに見舞われた。

 スタジアムではチャントをやめるようアナウンスで鎮静化が図られると、マッシミアーノ・アッレグリ監督がコンスタンを交代させ、試合は再開。しかし、終了間際にミランは失点し、1-2で敗れている。

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