beacon

ジダン氏:「マドリーはベイル獲得を諦めない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナムに交渉許可を求める

 レアル・マドリーのアシスタントコーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏は、トッテナムMFガレス・ベイルをマドリーに加えたいという意志を明確にしている。

 トッテナムとマドリーは、1億ユーロ近い移籍金での合意に向けて交渉を進めており、大型移籍の成立の時は近いとも見られている。ジダン氏がベイル獲得の見通しについてフランス『le 10 Sport』で語った言葉を、イギリスなどの複数メディアが伝えた。

「我々はベイルを諦めることはない。彼のようなクオリティーの選手を忘れるのは不可能なことだ。トッテナムが新しい契約を結びたいと思うのは当然のことだが、我々は彼が主要なターゲットの一人であることを明確にしている」

 マドリーへの移籍を望んでいるとされるベイル自身の意志を、トッテナムは妨げるべきではないとジダン氏は主張する。

「ガレスがマドリーへ行きたいという希望を述べたのであれば、トッテナムは彼に交渉を認めるべきだ。マドリーでプレーできるチャンスは、選手の人生の中で一度しか来ないかもしれない。彼がそれを逃したくないと考えるのは理解できる」

「レアル・マドリーが関心を持っているということを選手が知ったとすれば、興奮するのもおかしなことではない。選手にとって、マドリーの白いユニフォームを着ること以上に名誉なことはないからだ」

 ジダン氏はベイルがすでにトップクラスの選手であるとして称賛しつつ、マドリーでプレーすることでさらなる高みに到達できることができると語った。

「昨シーズンのガレスは(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシと同じレベルにあった。現代のサッカー界では、最高の選手を手に入れるにはそれだけの金額が必要だ。あまり良くない試合でも一瞬の輝きで結果を変えてしまう。チームにタイトルを取らせてくれるのはそういう選手だ」

「彼はすでにヨーロッパで最高の選手の一人だ。世界最高の選手になるために必要なものはすべて備わっている。よく言われることだが、より優れた選手たちと一緒にプレーすることでより優れた選手になれるというのは事実だ」

▼関連リンク
2013-14シーズン欧州移籍情報
プレミアリーグ2013-14特集ページ
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP