『サン』が報道、『マルカ』は移籍が時間の問題とも…

　イギリス『サン』は、レアル・マドリーがトッテナムに対して、9300万ユーロのMFガレス・ベイル獲得オファーを提示したことを報じた。

　同紙によれば、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はこのオファーに対しても、ネガティブな返答を伝えたようだ。しかしながら、以前にマドリーとベイルの個人合意を報じたスペイン『マルカ』は、この『サン』の報道を受けて、交渉の合意が時間の問題になったとの見解を示している。

『マルカ』曰くトッテナムは、マドリーがマンチェスター・ユナイテッドからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得した際に支払った、9600万ユーロを超える移籍金を求めている。つまりクラブ間交渉は決裂したわけではなく、差額を埋める状況までこぎ着けたというのが同紙の見解だ。

　なおトッテナムは、ベイル後釜としてMFアンヘル・ディ・マリアに興味を示していると報じられる。しかし選手本人はマドリーから動くことを望んではおらず、クラブも現在のところは戦力に数える意向とされる。

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集ページ
2013-14シーズン欧州移籍情報