カバーニとの比較については「大事なのはタイトル」

　ナポリFWゴンサロ・イグアインが1日に会見に臨んだ。レアル・マドリーから移籍してきた同選手は、ユベントスとのスクデット争いに意気込みを見せた。また、ナポリを去ったFWエディンソン・カバーニとゴール数を競うことはないと話している。

　アーセナルへの移籍も騒がれていたイグアインだが、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長やラファエル・ベニテス監督と会ったことが、移籍を決断する上で大きかったという。また、ナポリがこの夏、FWカジェホンやDFラウール・アルビオルを獲得したことも理由のようだ。

「僕らはスクデットを争うよ。去年のナポリは素晴らしかった。今季はさらに、世界的な指揮官や最高の選手たちが加わっている。タイトルを夢見ているよ。会長からはスクデット獲得に貢献してくれと言われた。ユベントスと争うこともできる。彼らが強いことは分かっているけど、僕らにもポテンシャルがあるんだ」

「僕にとって、ここに来るのは賭けだった。リーグを変えるのだからね。移籍を決断したのは、ここに元チームメートたちがいるからでもある。会長との話も決定的だったね。重要なプロジェクトを示してくれた。ベニテス監督にも移籍するように求められたんだ」

　イグアインはパリ・サンジェルマンへ去ったカバーニの穴を埋めることが期待されている。

「ここでカバーニが何をしたかは周知のとおりだ。でも、僕も信頼を感じているし、自信はある。勝ちたいし、ゴールを決めたい。自分の価値を示して、ナポリを飛躍させるために来たんだ。カバーニより多くゴールできるかどうかは重要じゃない。大事なのは、タイトルを獲得することだ」

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