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イブラヒモビッチ、PSG残留を強調

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「毎年移籍を噂されるけど…」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチが22日、キャンプ地スウェーデンでの記者会見で、この夏の残留を強調した。

 ナポリからFWエディンソン・カバーニが加わったことで、去就が騒がれているイブラヒモビッチ。代理人がレアル・マドリーへの移籍に向けてコンタクトを取ったとも言われるが、スペインメディアは、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が同選手を必要としていないと報じている。

 イタリア復帰の噂も絶えないイブラヒモビッチだが、本人はパリに残ると強調している。同選手は会見で次のように語った。

「僕にはここを離れる理由がない。自分はPSGでプレーしており、出ていくことは考えていない。クラブと話さなければいけないけど、特に言うべきことはないよ。噂は毎年ある。メディアは、僕が欧州すべてのクラブと契約しているかのように報じるね」

「僕はPSGとあと2年の契約を残している。(契約延長については)会長と話さなければいけない。僕はプロフェッショナルだから、それを全うするよ」

 また、イブラヒモビッチはカバーニの加入やローラン・ブラン新監督について、このように話している。

「カバーニとプレーしたことはない。どの選手もそうだけど、適応しなければいけないね。彼はクラブやチーム、街のことを学ばなければいけない。僕らにとって良い補強となるはずだ」

「ブラン監督のことは知っていた。彼とは何度か話したよ。僕らは新シーズンに向けて準備しなければいけない。互いのことを知らないとね。僕は、彼がパリでも成功できると思っている」

 昨季のリーグアンを制したPSGにとって、ライバルとなり得るチームの一つが、資金力を武器にFWラダメル・ファルカオを獲得するなど、大型補強に動いているモナコだ。

「もちろん、モナコは大変な競争相手になると見ている。彼らにはすごいプロジェクトがあるね。違いは、僕らの方が1、2年先をいっているということだ。ファルカオとの比較? それは他人にまかせるよ。僕にとって大事なのは、チームが勝つことだ」

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