「彼とクラブにとって大きな挑戦」

　ガラタサライFWディディエ・ドログバは、かつて指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督がチェルシーに復帰したことについての喜びを口にしている。

　ドログバはモウリーニョ監督が最初にチェルシー指揮官に就任した2004年にチェルシーに加入。ともに数々のタイトルを獲得してきた。

　モウリーニョ監督の退任後もチェルシーで活躍を続けたドログバは、昨年夏に退団し、上海申花を経てガラタサライに加入。今回エミレーツカップ出場のためロンドンに戻ってきた同選手は、モウリーニョ監督のチェルシー復帰について次のように述べた。

「僕が彼についてどう考えているか、特に彼のチェルシー復帰についてどう考えているかは、誰もが知っていることだ。クラブにとって良いことだし、彼にとってもクラブにとっても大きな挑戦になる。偉大な監督と素晴らしい選手たちがいれば、普通は良い組み合わせになるものだ」

「チェルシーはいつもタイトル獲得を目指していて、いつもタイトルを争う3つか4つのチームの中に入る。そういう癖がついているのは良いことだ。昨シーズンの結果も称賛すべきものだと思う。今シーズンはまた別のものになるけど、今後も遠くから見守り続けるつもりだ」

　3日のポルト戦に勝利を収めたガラタサライは、4日にはアーセナルと対戦する。ドログバは勝利への意気込みを語った。

「厳しいトレーニングをしてきたので、まだ足が重いのは見ての通りだ。でも明日の試合でも今日と同じような戦いを見せたい。この大会で優勝したいと思っているからだ。このカップも、やはり勝ち取ることを目指すべきものだ」

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