アメリカ遠征中のレアル・マドリーは3日、インターナショナルチャンピオンズカップ準決勝でエバートンと対戦し、2-1で勝った。

　今季から就任したカルロ・アンチェロッティ監督はプレシーズンマッチとして5試合を戦い、4勝1分の無敗。「前半は良かった。良いプレーをし、2点を取った。後半は2日前に試合をしていたこともあり、より難しいものになった」と試合を振り返り、「だが、プレシーズンのこの時点で一番大切なのはケガ人を抱えていないということだ」と強調した。

　8日にマイアミで行われる決勝ではミラン対チェルシーの勝者と対戦する。どちらが勝ち上がってきても古巣との一戦となる指揮官は「次の試合は特別なものになる。どちらのチームとやるとしても、とても良い対戦になる」と、試合を待ちわびていた。

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