両クラブが「進展なし」と明かす

　日本代表MF本田圭佑のミラン移籍がこの夏に実現する可能性は、かなり低くなったようだ。CSKAモスクワとミラン、両クラブの幹部が認めている。

　年末でCSKAとの契約が満了する本田は、フリーとなる冬にミランへ行くことで合意していると伝えられている。しかし、夏に本田を加入させるべく、クラブ間で交渉を続けていた。

　その交渉が、現在は進展していない。CSKAのロマン・ババエフGM(ゼネラルマネジャー)は、「本田に関して、新しいことは何もない」とロシア『スポーツ・エクスプレス』でコメント。「我々は現在、ミランといかなる交渉もしてない」と続けている。

　一方、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOも本田が夏にやってくることはないと語った。『ミラン・チャンネル』の中で同CEOは、「本田は(夏に加入する)可能性がない。CSKAの会長はバカンス中だしね」と、交渉が続いていないことを明かした。

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