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高木先発のユトレヒトは敵地で敗戦、今季初勝利ならず

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[8.11 エールディビジ第2節 フローニンゲン2-0ユトレヒト]

 エールディビジは11日、第2節3日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトは敵地でフローニンゲンと対戦し、0-2で敗れた。高木は開幕戦に続いて右MFで先発したが、得点に絡むことはできず、後半29分に交代した。

 ユトレヒトは前半2分、DFマルク・ファン・デル・マーレルが自陣PA内で相手を倒し、PKから先制を許してしまう。その後も守勢を強いられ、前半43分には右FKからDFデイヴィ・ブルトハイスがヘディングシュートを狙うが、GKの正面を突いた。

 1点ビハインドで折り返した後半は高木が中央に移り、徐々に流れを引き寄せる。後半5分には自陣からの縦パスに反応したFWスティーブ・デ・リデルがDFとGKを引き付け、横パス。フリーで走り込んだFWヤコブ・ムレンガは無人のゴールに流し込むだけだったが、シュートはゴール左へ外れてしまった。

 決定機を逃したユトレヒトは後半26分に痛恨の2失点目。その後は守りを固めるフローニンゲンの壁を突破することができず、0-2の零封負けに終わった。引き分けた開幕戦に続いて勝利を逃したユトレヒト。EL予選を含め、今季公式戦初勝利はまたもお預けとなった。


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