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ジェラード、後継者にウィルシャーを指名

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ブラジルW杯後に代表引退か

 リヴァプールMFスティーブン・ジェラードは、来年のブラジル・ワールドカップを最後にイングランド代表を去ることを示唆し、アーセナルMFジャック・ウィルシャーを自らの後継者に指名した。

 2000年の代表デビューからこれまで102試合に出場しているジェラードは、来年には33歳となる。彼自身は、イングランド代表での残り時間は少なくなっていると考えているようだ。14日に行われるスコットランド代表との親善試合の前日会見でのコメントをイギリス各メディアが伝えている。

「今年が最後だと考えるべきだろう。2年後や3年後にもここにいると考えることはできない。一つ一つの試合を大切にしていくべきだ。僕の知っている限りでは、1年後には僕は外れることになるかもしれない。それまでの時間を最大限に生かしたい」

 現在21歳のウィルシャーがその後を継ぎ、将来的にはキャプテンも受け継ぐことをジェラードは期待している。

「ジャックは素晴らしい選手だ。彼が僕の年齢になる頃には今の僕の場所にいて、アームバンドを巻いて、100キャップを達成することになっていると思う」

「彼がそうできることに疑いはないよ。高いクオリティーを持った選手で、毎日の練習の中でも模範的だ。彼には学ぶ意思があり、イングランドを愛している」
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