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黒星発進のアッレグリ 「心配というより怒っている」

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ヴェローナが勝利にふさわしかったと認める

 ミランは24日、セリエA開幕戦でエラス・ヴェローナと対戦し、敵地で1-2と敗北を喫した。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ミランのプレーが悪かったとし、ヴェローナが勝利に値したと話している。

 MFアンドレア・ポーリのゴールで13分に先制したミランだったが、セットプレーからFWルカ・トーニに同点とされると、後半にもトーニの追加点を許して逆転される。その後の攻撃も精彩を欠き、大事な開幕戦で昇格チームを相手にまさかの黒星発進となってしまった。

 試合後、アッレグリ監督は次のようにコメントしている。イタリアメディアが伝えた。

「我々のプレーは悪かった。13分間だけだったね。もっとうまくボールをコントロールしなければいけなかった。だが、ヴェローナを元気づけてしまったんだ。彼らは十分に勝利にふさわしかった。だが、結果を残すには、もっと気迫が必要だ。心配というより、怒っている。アプローチは良かったのに、自分たちで混乱したからだ。今日の負けはつらい。こういうプレーをしてはいけないからだ」

「結果を出すには、異なる姿勢が必要だよ。我々は技術的に間違えた。カウンターの危険にさらされた。おそらく、もっと簡単だと思っていたのかもしれない。だが、そうじゃないんだ。(同点弾の場面では)眠ってしまっていたかのようだった。逆転ゴールはカウンターでやられた。姿勢を変えなければいけない」

 なお、アッレグリ監督は補強について聞かれると、「水曜の試合(PSVとのチャンピオンズリーグ予選プレーオフ・セカンドレグ)のことを考えている。それから様子を見よう」と語った。


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