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ベンゲル監督がメディアを批判「ファンを洗脳している」

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 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、メディアを批判した。クラブについて、ネガティブな報道ばかりをされ続けていることに不快感を示した。今夏、ここまでビッグネームとの契約がないクラブは、2005年のFA杯優勝を最後にタイトルから遠ざかっている。

 開幕戦でアストン・ビラに1-3で敗れ、補強も進んでいなければ、今シーズンもうまくいかないのではないかと心配する声が出ても不思議ではない。だが、ベンゲル監督は「メディアがエミレーツのファンを洗脳しているように感じる」とコメント。そして「もしかしたら、正しいことなのかもしれない。我々は数年間、トロフィーを獲得できていない。これはネガティブなことだ。それでも、私たちは受け入れて、良いフットボールをプレーすることに集中しなければいけない」と、続けた。

 アーセナルは、ニューカッスルからMFヨアン・キャバイエを獲得する見込みだ。他にもアーセナルは、無所属になっているMFマシュー・フラミニの復帰が近づいているほか、FWカリム・ベンゼマ、MFメスト・エジル、MFアンヘル・ディ・マリア(3人ともレアル・マドリー)、さらにFWウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)の獲得にも動いていると報じられている。

「1人、2人、もしくは3人、加えることができるなら加えたい。私の選手たちはリーグ制覇を目指している。そして、一緒にプレーすることを楽しんでいる。他のクラブに主力選手が引き抜かれていない、精神的なダメージを受けていない最初のシーズンでもあるからね」と、補強はできていなくとも、主力を引き抜かれていないことによるポジティブな面を強調した。

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