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ビラス・ボアス、チェルシー移籍のウィリアンを責めず

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トッテナムとは破談しチェルシー入り

 トッテナムのアンドレ・ビラス・ボアス監督は、アンジ・マハチカラからチェルシーへの移籍が発表されたブラジル人MFウィリアンについて、彼の選択を責めることはなく幸運を祈ると話している。

 一旦はトッテナムへの移籍が濃厚と見られていたウィリアンだが、年俸面で合意に達せず破談。チェルシーが争奪戦に割って入る形となり、移籍金3000万ポンドでの合意が先日発表された。

 同じリーグの他チームへの加入が決まった選手に向け、ビラス=ボアス監督が述べたコメントをイギリス複数メディアが伝えている。

「ウィリアンはチェルシーへの加入を選んだということしか言えない。私は彼の幸運を祈るだけだ。私は彼と良好な関係にあるが、彼は別のクラブに加わることを決断した」

「彼は自身のキャリアの発展のために重要だと感じる選択をしたということだ。彼の幸運を祈っている」

 一方でビラス=ボアス監督は、ステアウア・ブカレスト所属のルーマニア代表DFブラド・キリケシュの獲得に動いていることを認めている。今月はじめにはトッテナムへの移籍交渉の破談が報じられていたキリケシュだが、その後再び交渉が進展しているようだ。

「ブラド・キリケシュに興味は持っている。(ウィリアンのように)彼も誰かに奪われてしまうかもしれないがね(笑)。スティーブン・コーカーを放出したため、我々はバックラインを強化しようとしてきた」

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