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ベンチで携帯電話使用のローマ監督 「罰金とは知らなかった…」

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フランスとルールが異なることに驚き

 ローマのルディ・ガルシア監督は25日のリヴォルノ戦で、前半途中にベンチで携帯電話を使用しているところがテレビに映し出された。同監督はイタリアのルールで違反なのを知らなかったと明かしている。

 MFダニエレ・デ・ロッシとMFアレッサンドロ・フロレンツィのゴールで2-0と勝利したローマ。ガルシア監督はスコアレスだった前半、スタンドで観戦する戦術コーチと連絡を取るのに、携帯電話を使用していた。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、ルールではドクターにしか携帯電話の使用が認められていないという。

 試合後、ガルシア監督は「私に罰金? 本当に?」と驚き。「無線が機能しなかったから、電話を使ったんだ。私がコーチと話すのは知ってのとおりだろう。彼はスタンドで前半を見ていた。禁止? フランスでは違うのだが…」と話している。

 一方で、試合について、ガルシア監督は次のように話している。

「昨季のことはもう終わりだ。デ・ロッシのゴールは新たな一年の象徴だよ。私はとても満足している。失点をしなかったし、2ゴールを決めた。そして何より勝ったんだ。良い形でシーズンを始めることができた」

「私は過去を見ない。チームは落ち着いている。新シーズン、新たな監督の下での新たなプロジェクトが始まっているんだ。今日はチームとしてプレーできた。難しいチームを相手に、忍耐強く戦い、結果を残すことができたんだ」

 なお、トッテナム移籍が注目されているMFエリック・ラメラは、ベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。ガルシア監督は同選手について聞かれると、「今日はこの勝利のことを考えている。明日、様子を見よう」と述べるにとどまった。

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