西スーパー杯については「勝率は50%ずつ」

　アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、チェルシーMFフアン・マタの獲得報道に言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

　セレソ会長は26日に、クラブのオフィシャルスーツを提供するロベルト・ベリーノとの契約発表会見に出席。その場で『ラジオ・マルカ』の報道の真偽を問われたが、例えレンタルでの獲得でも、マタの年俸を賄うことは不可能との見解を示している。

「マタ?　良い選手だね。だが彼はプレミアでプレーしている。あちらは大金が支払われているリーグだ。我々の陣容はファンタスティックなものだし、クラブのスポーツ部門がさらなる補強を考えているのか、私には分かりかねる。とにかく、移籍市場の閉鎖まで、あと7日残っている」

　28日に行われるスペイン・スーパーカップのセカンドレグ、敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦についても触れた。

「我々はどんな相手をも打ち破れるチームだ。ファイナルというのは、どのような結果になるか分からない。バルセロナは偉大なチームだが、勝率は50%ずつだろう」

　レアル・マドリーのトッテナムMFガレス・ベイル獲得の動きについて意見を求められると、こう返した。

「1億ユーロを払える余裕があり、払うことを望むのならば、別に良いじゃないか」

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