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本田移籍の最終交渉はなし? ミランCEO、29日の会談を否定

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ラブが狙うはFW サポーターはマトリに反対だが…

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが28日、CSKAモスクワとのMF本田圭佑の移籍交渉は予定していないと語った。

 夏を通じて騒がれている本田のミラン移籍。一部では、29日に欧州クラブ協会で顔を合わせるCSKAのエフゲニー・ギネル会長と、ミランの幹部であるウンベルト・ガンディーニ氏が、本田の移籍に関して最後の交渉に臨むとの声もある。

 だが、ガッリアーニCEOは28日のPSV戦後、イタリアメディアで本田について聞かれると、「コンタクトはない。その件はもう十分だ」とコメント。29日の会談はないと否定している。また、中盤の陣容については、「これでOKだと考えている」とも語った。

 一方で、同CEOはそのほかのポジションの補強戦略について、次のように続けている。

「ディフェンスは(ダニエレ・)ボネーラが戻ってくるだろうし、(マティアス・)シルベストレも獲得した。監督が求めているのはセンターフォワードだ。(ジャンパオロ・)パッツィーニが負傷でいないからね。明日、見つけられるかどうか、見てみよう」

 そのアタッカーについて、ユヴェントスFWアレッサンドロ・マトリへの関心が噂されるミランだが、サポーターはこの日、「マトリ、ノーサンキュー。補強すべきは守備と中盤」と横断幕を掲げている。

 だが、ガッリアーニCEOはこれについて、「クルヴァ(ゴール裏)の立場は尊重している。だが、それが我々のチョイスに影響することはない」と語った。

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