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ボアテング:「ブンデスは世界最高のリーグ」

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ドイツ復帰を喜ぶ ドルトムントについては…

 30日にミランからシャルケへの移籍が決まったMFケビン・プリンス・ボアテングが、ドイツ復帰への喜びを表している。

 先日、チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ・セカンドレグで2得点を挙げ、ミランを予選突破へと導いたボアテング。だが30日、シャルケへの電撃移籍が決定。2017年までの4年契約を結び、背番号9を選んだ同選手は、同日の会見で次のように話した。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「ここに来ることができてうれしい。ようやくホームに戻ってきた。ドイツでまたプレーしたいといつも言っていたんだ。そして、シャルケのようなトップクラブでプレーできることはすごくうれしい。シャルケはCLを戦うトップクラブだ。僕にとっては新たな挑戦で、ここで成長できる。イェンス・ケラーのような若い監督との仕事を楽しむよ」

「なぜドイツでプレーしたかったって? 僕にとって、ここは世界最高のリーグだからだ。多くの若い選手たちがいる。僕はこのリーグでプレーしたいんだ」

 一方、ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)も、次のようにボアテング加入への喜びを表している。

「彼を獲得できて非常にうれしい。この数日、とても激しく仕事してきたからね。ケビンの説得は簡単だった。ミランの方が難しかったよ。ケビンが良いプレーをしていたからね。彼には非常に素晴らしいリーダーとしてのクオリティーがある。我々は、彼とともに成功ある未来となることを願っているよ」

 なお、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、ボアテングはかつてシャルケのライバル、ボルシア・ドルトムントのファンだと発言したことについて聞かれると、「それは昨日までのことだよ」と答えたそうだ。

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