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モンテッラ、無得点のゴメスを擁護

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ネトへの信頼も強調

 フィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督が、FWマリオ・ゴメスを擁護している。まだ無得点の同選手だが、指揮官は適応に時間がかかると強調した。

 鳴り物入りでバイエルン・ミュンヘンからフィオレンティーナに加入したゴメスだが、公式戦でまだゴールを挙げることができていない。だが、ジェノアとのセリエA第2節を翌日に控えた31日の会見で、モンテッラ監督は次のように話している。

「ゴメスがゴールを決めていないことは心配していない。本当に、最後に考えるべきことさ。チームを変えたとき、彼は常に最初は少し苦労するんだよ。それに、彼はとても運動量を惜しまない選手なんだ。近いうちに報われるはずさ」

 また、モンテッラ監督は補強についてはコメントしないとし、GKネトへの信頼も強調している。

「いろいろ騒がれているが、彼はそれよりも強くならなくてはいけない。昨日のUEFAスーパーカップで(バイエルンGKマヌエル・)ノイアーが喫した失点をネトが食らっていたら、それだけで批判されていただろう。我々もチームもネトを信頼している」

 フィオレンティーナはヨーロッパリーグ予選プレーオフのグラスホッパー戦で黒星を喫した。だが、モンテッラ監督は心配していないようだ。

「我々はエネルギーを取り戻さなければいけない。大事なのは、チームが再び楽しむようになることだ。(昨季の躍進を受けて)我々だけが勝利し、周囲を納得させ、驚かせなければいけないかのようになっているけどね。我々ほどのプレッシャーを受けているクラブはないよ。だが、ユヴェントスやほかのクラブは、我々よりもずっと大きな予算を持っているんだ」


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