beacon

開幕3連敗のシュツットガルトが6発大勝で今季初勝利、酒井高もフル出場

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.1 ブンデスリーガ第4節 シュツットガルト6-2ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは1日、第4節3日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでホッフェンハイムに6-2で快勝し、今季初勝利を飾った。酒井は公式戦2試合ぶりに先発復帰し、右SBでフル出場。開幕からの連敗を3で止め、トーマス・シュナイダー新監督就任後、公式戦2試合目で初白星を挙げた。

 前節・アウクスブルク戦(1-2)で開幕3連敗を喫し、8月26日にブルーノ・ラッパディア前監督を解任。U-17チームの監督を務めていたシュナイダー氏が新監督に就任したが、29日に行われたELプレーオフ第2戦・リエカ戦は2-2の引き分けに終わり、プレーオフでの敗退が決まった。

 8月4日のDFBポカール1回戦でBFCディナモ(5部)に2-0で勝ったのを最後に公式戦6試合連続勝ちなし(2分4敗)。不振にあえいできたシュツットガルトだったが、この日はこれまでの鬱憤を晴らすかのような大勝劇を見せた。まずは前半12分、素早いリスタートからMFアレクサンドル・マキシムが左サイドを抜け出し、折り返しをDFリュディガーが左足で流し込む先制点。同19分にはマキシムの左CKにFWベダド・イビセビッチが頭で合わせた。

 前半26分に1点を返されたが、2分後の28分には相手GKのミスを突いたマキシムが追加点。3-1とリードを広げて前半を折り返すと、後半立ち上がりの2分にイビセビッチが2点目を決め、4-1と突き放した。後半10分にはマキシムのミドルシュートで5-1。さらに同18分、FWベルナーの左クロスからイビセビッチがヘディングシュートを叩き込んだ。イビセビッチはハットトリック達成。後半42分に1点を返されたが、6-2の圧勝で今季初勝利に花を添えた。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP