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[W杯欧州予選]本大会出場を喜ぶプランデッリ

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「イタリアは素晴らしかった」

 イタリア代表は10日、ワールドカップ(W杯)予選でチェコ代表と対戦し、ホームで2-1と勝利を収め、本大会出場を決めた。チェーザレ・プランデッリ監督は喜びをあらわにしている。

 優位に進めながらも先制を許し、ビハインドを背負って前半を終えたイタリア。だが、後半立ち上がりにDFジョルジョ・キエッリーニのゴールで追い付くと、3分後にはFWマリオ・バロテッリが自ら得たPKを沈めて逆転。終盤に退場者を出したチェコの反撃をしのぎ、イタリア史上初となる2試合を残しての予選突破を決めた。

 プランデッリ監督は試合後、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「イタリアは素晴らしかったと思う。前半はカウンターを受けたが、4回のチャンスをつくった。ハーフタイム、選手たちには落ち込むなと言ったよ。我々はうまくやっていたからね」

 バロテッリは前半に何度も決定機を外したが、後半に自ら獲得したPKを決めて逆転勝利に貢献した。プランデッリ監督は同選手について、次のように話している。

「バロテッリがミスをした? そういうこともある。彼にも、落ち着けと言っていたよ。我々は自分たちの限界を知りつつ、クオリティーを強調していこうとしている。もっとうまくやれるように願っているよ」
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