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長谷部がニュルンベルクで入団会見、ボランチでの出場を希望

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 今夏の移籍市場でニュルンベルクに移籍した日本代表MF長谷部誠が12日、代表戦を終えてチームに合流し、入団会見を行った。クラブの公式ツイッターがその模様を伝えている。なお、背番号は15に決まった。

「ニュルンベルクに加入することができてうれしく思っています。ニュルンベルクについてはキヨ(清武弘嗣)から聞いています。ポジティブなことばかりですね。スタジアムの雰囲気も素晴らしいです。このチームのために全力を尽くしたいと思っています」

 08年1月に浦和からボルフスブルクに移籍した長谷部は08-09シーズンにブンデスリーガ制覇を経験するなど5年半にわたって在籍したが、近年は本職ではない右SBでの起用が増え、今季は途中出場1試合にとどまっていた。

 会見では「僕はチームプレイヤーです。複数のポジションでプレーすることができますが、好きなポジションは6番か8番(ボランチ)ですね」と話し、本職である中盤でのプレーを望んでいることもハッキリと語った。

 今月2日にメディカルチェックを受け、正式契約を結んだ長谷部はその後、代表合宿のため帰国。6日のグアテマラ戦、10日のガーナ戦にいずれも先発出場し、11日に離日していた。

 ニュルンベルクは15日に敵地でブラウンシュバイクと対戦する。ドイツ・キッカー誌は長谷部、MF清武弘嗣ともに先発を予想している。


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