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出場停止の選手を起用…カーボベルデの勝利取り消しで最終予選進出も消滅

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 国際サッカー連盟(FIFA)は12日、カーボベルデがW杯アフリカ2次予選のチュニジア戦で出場停止中の選手を起用したとして勝利を取り消し、チュニジアの3-0勝利とすることを発表した。この結果、カーボベルデの最終予選進出もなくなり、チュニジアが最終予選に進むことになった。

 カーボベルデは7日に敵地で行われたチュニジア戦に2-0で勝利。4勝2敗の勝ち点12に伸ばし、同11のチュニジアを抜いてB組首位で最終予選進出を決めていた。ところが、カーボベルデはこの試合に3月24日の赤道ギニア戦で退場し、4試合の出場停止処分を受けていたDFフェルナンド・バレラを起用。このためチュニジアの3-0勝利となり、カーボベルデは勝ち点9、チュニジアが同14でB組首位に立ち、最終予選進出が決まった。


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