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モウリーニョ:「チェルシーは何も失っていない」

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CLでの敗戦にも動じず

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、やや低調な発進となったシーズン序盤戦について、チェルシーはまだ「何も失ってはいない」として批判に答えている。

 18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節で、チェルシーはホームでバーゼルに1-2の敗戦。UEFAスーパーカップのバイエルン・ミュンヘン戦、プレミアリーグのエヴァートン戦も含めて3連敗となった。

 だがモウリーニョ監督は、自信を失ってはいない様子だ。イギリス『スカイ・スポーツ』などが指揮官のコメントを伝えた。

「批判は受け入れる。もちろん同意できる批判もあるし、そうでないものもある。だが、まず言っておくべきことは、我々は何も失ってはおらず、心配は無用だということだ」

「CLのグループで3位に終わって、ヨーロッパリーグ(EL)に回ることが決まったわけでもない。プレミアリーグで3位になったわけでもない。これから進むべきステップは分かっている」

 国内リーグでもCLでも1敗しただけだとして、良い形でシーズンを終えることの方が重要だとモウリーニョ監督は主張した。

「プレミアリーグでは1試合敗れただけだ。タイトルを争う他の5チームも、同じく1敗している。リバプールだけが例外だ」

「CLでは負けるべきではない試合に負けたのはまったく同意するが、EL行きが決まってはいない。シーズンをどう始めるかよりも、どう終えるかだ。スタートが良くてフィニッシュが悪くなるよりは、その逆の方がいい」
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