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ドルトムントが都内でサッカースクールを開校、“第2の香川”獲得も示唆

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 ブンデスリーガのドルトムントは26日、都内2か所でサッカースクールを11月4日より開校することを発表した。

 現役時代にドルトムントでプレーし、優勝した96-97シーズンの欧州CL決勝・ユベントス戦でゴールも決めた元ドイツ代表MFで、現在はユースディレクターを務めるラース・リッケン氏が来日。この日、都内で記者会見を開き、ドイツ国外では初となるサッカースクール開校の概要を説明した。

 10-11シーズン、11-12シーズンとドルトムントでプレーしたMF香川真司の活躍により、日本国内でも同クラブの人気は飛躍的に高まった。「カガワはドルトムントのレジェンド」と語るリッケン氏は「ファン、サポーターの間でも『次の香川はだれだ』という話題が尽きないし、『戻ってきてほしい』という声もある」と指摘。「日本に来る前に、スカウティング部門からは『この選手を見てきてほしい』と言われている。名前は言えないが、我々が追っている選手は今、日本にいる」と、“第2の香川”の獲得に向けて動き出していることも明かした。

 ドルトムントは昨夏、今夏と日本で短期キャンプを行った。そのときに統括責任者として子供たちを指導したマヌエル・ラウリセン氏が今後は日本に住み、新設するサッカースクールでもヘッドコーチを務める。サッカースクールは世田谷区に10月オープン予定の「ファンルーツパーク芦花公園」、港区虎ノ門の「mobcastフットサルスタジアム」の2か所で開校。6歳以下、8歳以下、10歳以下、12歳以下の4つのカテゴリーで合計約300人の子供たちを対象にする。

 また、クラブの日本語版オンラインショップが同日、オープンしたことも合わせて発表された。

▼サッカースクールの詳細はこちら
▼日本語版オンラインショップは bvbfanshop.com

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