契約延長に乗り気

　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、クラブとの契約延長に乗り気な様子を見せ、「永遠に」アーセナルに残りたいとまでコメントしている。

　今シーズン末で現在の契約が満了するヴェンゲル監督は、契約延長に向けた交渉が待たれている。クラブオーナーのスタン・クロンケ氏がヴェンゲル監督への支持と、契約延長への希望を述べたことを受けて、同監督は会見で次のように述べた。

「スタン・クロンケ氏がサポートしてくれるのは非常に光栄だ。私にとっては非常にポジティブなことだ」

「ぜひとも永遠にここに居続けたいと思っている。そうすれば私は不朽の存在になるからね。もちろんこのクラブのことは愛している」

　契約延長に向けて焦りはなく、今はチームの戦いに専念したいとヴェンゲル監督は語る。

「契約を延長するために、あまり色々な話をする必要がないのは良いことだ。今の時点では、それが一番重要なことだとは考えていない」

「すでに言ったように、私は今シーズンのチームのクオリティーに集中したいと思っている。私がこのクラブに専念していることは誰も疑えない。良い結果を出したいということが第一で、私がここに残るかどうかはその次だ」

　プレミアリーグで5試合を終えて首位に立つアーセナルは、28日にはアウェーでスウォンジー・シティと対戦する。

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