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途中出場の高木がイエロー2枚で退場…ユトレヒトはローダとドロー

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[9.28 エールディビジ第8節 ユトレヒト3-3ローダ]

 エールディビジは28日、第8節1日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでローダと対戦し、3-3で引き分けた。公式戦7試合連続のベンチスタートとなった高木は前半18分から途中出場したが、後半42分にこの日2回目の警告を受け、退場。数的不利になったユトレヒトは勝ち点1を獲得した。

 ユトレヒトは前半13分、FWスティーブ・デ・リッデルからパスを受けたFWセドリック・ファン・デル・フンが先制点。幸先よくリードを奪ったが、同18分にアクシデント発生。MFビレム・ヤンセンが負傷のため交代を余儀なくされ、高木が代わって入った。

 ローダの反撃を受けるユトレヒトは前半27分に追いつかれ、さらに同40分にPKを献上。しかし、ここはGKロビン・ライターが渾身のセーブを見せ、絶体絶命のピンチをしのいだ。すると、1分後の前半41分、MFイェンス・トールンストラのFKから相手GKのオウンゴールを誘い、2-1と勝ち越して前半を折り返した。

 1点リードで迎えた後半は相手に攻め込まれ、守勢を強いられたユトレヒト。後半17分に同点に追いつかれると、同29分には2-3と逆転を許してしまった。それでも後半41分にトールンストラが同点ゴール。一気に勝ち越しムードが高まったが、直後の後半42分に高木がこの日2枚目のイエローカードを受け、退場。10人になったユトレヒトにみたび勝ち越す力は残っておらず、3-3の引き分けに終わった。


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