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アトレティコがマドリードダービー制し開幕7連勝、レアルは今季初黒星

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[9.28 リーガ・エスパニョーラ第7節 R・マドリー0-1A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは28日、第7節2日目を行い、サンチャゴ・ベルナベウで行われたマドリードダービーはアウェーのアトレティコ・マドリーがレアル・マドリーに1-0で勝利した。アトレティコはクラブ新記録の開幕7連勝。勝ち点21でバルセロナと並んでいる。レアルは今季初黒星で5勝1分1敗。バルサ、アトレティコに早くも勝ち点5差を付けられた。

 アトレティコは前半3分、DFフィリペ・ルイスが高い位置でボールを奪い、MFコケがスルーパス。FWジエゴ・コスタが抜け出し、冷静に右足で流し込んだ。敵地で先制し、試合の主導権を握るアトレティコ。前半42分には右CKからMFガビが強烈なヘディングシュートを放つが、GKディエゴ・ロペスが体を張って抑える。レアルの守護神は後半14分にもジエゴ・コスタの決定的なシュートを防いだ。

 しかし、レアルの攻撃陣は1点が遠い。後半18分、FWクリスティアーノ・ロナウドが直接FKを狙うが、ゴール上へ大きく外れる。同20分には右サイドから切れ込んだMFガレス・ベイルが左足ミドルを放つが、GKにキャッチされた。

 アトレティコは後半36分、コケのシュートがクロスバーを直撃。決定機を生かせず、2点目こそ奪えなかったが、終盤のレアルの猛攻にも粘り強く耐え続けた。レアルは後半39分、右クロスから途中出場のFWアルバロ・モラタが右足ボレー。決定的な場面だったが、GKティボ・クルトゥワの好セーブに阻まれ、最後までゴールが遠かった。


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