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ミチュ:「W杯出場はまだ先の話」

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スペイン代表初招集にも謙虚な姿勢

 スペイン代表から初招集を受けたスウォンジー・シティMFミチュは、選出されたことを喜びながら、来年に控えたワールドカップ(W杯)の出場を考えるのはまだ早いと強調している。

 27歳のミチュは、昨々季ラージョ・バジェカーノでリーグ戦年間16得点を決めて注目を浴びた。2012年夏にスウォンジー・シティへ移籍すると、プレミアリーグでも年間17得点を挙げる活躍を見せ、代表招集に期待が高まっていた。

 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、ミチュの活躍を認めつつ競争が激しいポジションであることを理由にミチュの招集を見送ってきた。しかし今回、アトレティコ・マドリーFWダビド・ビジャの負傷を受けて、ミチュの追加招集を決定している。

 ミチュは、スペイン『カデナ・セール』で代表招集の経緯について次のように話している。

「デル・ボスケとはまだ話をしていないよ。最初に、兄弟から電話があったんだ。その後、サッカー協会の会長から、いつ合流するかという詳細が載っているメールを受け取った」

「すべてのスペイン人選手が、代表を夢見ている。だから、選ばれることは本当に難しいことなんだ。幸運が僕についてきてくれて、プレーできるかは見てみよう。招集されたことに、すでにとても感謝しているけれどね」

 ミチュは、ラージョ時代に共にプレーしていたアトレティコ・マドリーFWジエゴ・コスタと一緒にブラジルW杯へ出場する可能性を問われ、以下のように答えている。

「ディエゴ・コスタと話はしていないけど、メールのやり取りはした。彼の活躍をうれしく思っている。一緒にワールドカップへ? それはまだ先の話だよ」
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