買い取りOP付きレンタル移籍か

　イタリアのメディアによると、ミランがバレンシアDFアディル・ラミの獲得に迫っているという。

　ラミは先日、スペインメディアの取材でミロスラヴ・ジュキッチ監督やチームメートを批判。発言を問題視したクラブから、1週間の職務停止と給与減額処分を科された。バレンシアは処分が明けてからもラミをチームに合流させることに難色を示していると言われる。

　この状況を受け、スペインメディアは、ミランやローマがラミに関心を抱いていると報じた。ナポリも興味を示していると言われている。だが、今季のセリエAで7試合13失点と、リーグワースト3位タイの守備を改善したいミランが、早くも争奪戦を制しつつあるようだ。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランはバレンシアと買い取りオプション付きレンタル移籍で合意に達しているという。1月に40万ユーロのレンタル料を支払い、買い取る場合の移籍金は600万ユーロと報じられている。

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