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故意にイエロー? C・ロナウドは何も語らず

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グループ最終戦は出場停止

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、11日に行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)予選イスラエル戦でイエローカードを受けたのは故意によるものではないかとの疑いに対し、口を閉ざしている。

 C・ロナウドはイスラエル戦で、アディショナルタイムに審判に抗議してイエローカードを受けた。この結果、累積警告により15日に行われるグループF最終戦のルクセンブルク戦には出場停止となる。

 ポルトガルは、イスラエル戦を終えた時点でグループ首位のロシアに勝ち点3の差を付けられている。ロシアがアゼルバイジャンとの最終戦で勝ち点1を獲得すれば、ポルトガルはルクセンブルク戦の結果にかかわらずグループ2位となり、W杯出場を懸けてプレーオフを戦わなければならない。

 結果に意味のない試合となる可能性が高いルクセンブルク戦を意図的に回避し、イエローカードを帳消しにしてプレーオフに臨もうとしたのではないか、との憶測に対して、C・ロナウドは次のようにコメントしたと『ロイター通信』は伝えている。

「そういうことについて話はできない。FIFAはいつもそういう状況について注意深く気にかけているからね。プレーオフは最も重要な試合で、欠場したいとは思っていない。2試合に出場するつもりだ」

 C・ロナウドに加えて、DFペペも累積警告で出場停止となるポルトガル代表は、ルクセンブルク戦に向けてガラタサライFWブルマとインテルDFロランドを追加招集している。ブルマは出場すればA代表デビューとなる。
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