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W杯出場懸かる地元での試合に興奮のイニエスタ

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「僕にとっては特別な一戦」

 スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが15日に行われるワールドカップ(W杯)欧州予選グルジア戦に向けた意気込みを語った。開催地アルバセテでの一戦だけに、特別な思いがあるようだ。

 グループIで首位に立つスペインは、グルジア戦で引き分け以上の結果を残せば、2位フランスの結果にかかわらず、本大会出場が決まる。

イニエスタの前日会見のコメントを、スペイン『アス』が以下のように伝えた。

「試合がここで行われると知ったとき、プレーできることに最高の幸せを感じたんだ。今から試合が終わるまで、僕は感情的になっているだろうね。ファンは代表チームを見て楽しんでもらいたい。ここで試合をすることはあまり多くないだろうからね。もちろん、ホームで本大会出場権を獲得できるように願っているよ。素晴らしいチャンスだね」

「これは親善試合でも記念試合でもない。ここが出身地の僕にとっては、個人的に特別な試合かもしれないけど、僕らは良いプレーをするために集中しなければならない。そして、適切なパフォーマンスを見せ、勝利を手にしなければならないんだ」

 W杯予選7試合で12ゴールのスペイン。ここ最近のゴールの少なさを指摘された同選手は、以下のようにコメントしている。

「ゴール前でのラストパスにインスピレーションを感じるようにしなければいけない。僕らには優秀な選手がそろっている。最初から点を奪いに行くよ。そうすることで、試合はより楽になるからね」

 バルセロナとの契約延長に関する話題が尽きないイニエスタだが、本人は再度こう強調した。

「一歩ずつ進めなければいけない。クラブは僕がここにいることを望んでいるし、僕もここにいることを望んでいる。毎日、近づいていっていると確信している。僕はより良いプレーをし、成長し続けたい。そして、自分が望む場所にい続けたいんだ」
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