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負傷を振り返るファン・ペルシー 「ギャンブルだった」

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痛み止めを打ってプレー

 マンチェスター・ユナイテッドFWロビン・ファン・ペルシーは、つま先の負傷を抱えながらもプレーを続行したことについて改めて振り返った。イギリス『サンデー・ミラー』が同選手のコメントを伝えている。

 ファン・ペルシーは2日に行われたチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦で負傷。だが完治しない状態で5日のサンダーランド戦にも出場していた。

「シャフタール戦でつま先を強く蹴られた。すぐに折れたと思ったよ。すごく痛かった。木曜日にマンチェスターに戻って検査を受けた。8年前に反対の足を骨折したけど、同じようなケガだと思った」

「骨折が確認されなかったと聞いて安心したけど、ドクターは強い打撲だと言っていた。休むように言われたけど、サンダーランド戦には出場したかった」

 サンダーランド戦に痛み止めを打って出場したファン・ペルシーは、さらに11日のオランダ対ハンガリー戦にも出場。ハットトリックを記録し、オランダ代表の歴代最多得点記録を更新した。

「(サンダーランド戦には)一種の応急処置を受けて、注射を打って出場した。二度とやるつもりはないよ。注射を続ければ回復することはない。より敏感に、より痛くなってしまう」

「ハンガリー戦の出場がギャンブルだったことは認めなければならない。練習はできていなかったし、もう一度プレーしてしまうとどうなるか分からなかった」

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