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[W杯欧州予選]ロッベン:「僕らは優勝候補ではない」

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W杯本大会に向け気を引き締める

 オランダ代表は15日、ワールドカップ(W杯)欧州予選でトルコ代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。決勝ゴールを挙げチームを勝利に導いたMFアリエン・ロッベンは、敵地での完勝にもかかわらず、W杯に向けて気を引き締めているようだ。

 すでに本大会出場を決めているオランダは、ロッベンのゴールで先制すると、後半開始早々にMFヴェスレイ・スナイデルが加点。その後は、トルコの反撃も受けたが逃げ切った。

 ロッベンは試合後、次のように話している。

「僕らにとっては、勉強となる試合だった。ここの雰囲気と観衆への準備はしていたんだ。トルコは最後のチャンスを懸け戦っていたね。しかし、僕らが非常に良いスタートを切った」

「僕らは徐々に向上していると思うけど、まだ多くのやるべきことが残っている。地に足をつけて、落ち着く必要がある。金曜日(ハンガリー)と比べると、今日はより難しい対戦相手だったが、大きな問題はなかった」

 ロッベンは、現時点でオランダがW杯の優勝候補ではないとしながらも、本大会までの8か月でさらなる成長を遂げたいと意気込んだ。

「僕らはW杯の優勝候補ではない。でも、僕らは進歩しているんだ。ほかの国ではなく、自分たちのことを見なければいけないよ。フランスやコロンビアとの興味深い試合もある。W杯に向けて、それらの親善試合から学ぶことができるだろう」

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